秋といえばコレ！フェーダーヴァイザー！！

みなさん、フェーダーヴァイザーってご存知ですか？

ワインのぶどうが収穫された後、葡萄ジュースをワインにするために発酵させます。その途中の飲み物がこれ。葡萄ジュースとワインの中間。

現地では9月上旬〜10月下旬頃に出回り、特徴は白濁・微炭酸、リンゴのような甘味！

甘いのでたくさん飲めるのですが、お気をつけください、アルコールが含まれており約4％。うっかりグビ飲みすると酔っ払います。笑。

常時発酵を続けていて、発酵が進むにつれ甘味が減りアルコール度数が上がります。
発酵している状態なので、容器は完全密閉ができません。密閉ができないということは、空輸もできないので日本への輸出も不可。
現地でこの時期だけ楽しめる、貴重な秋の飲み物なのです！

ドイツではスーパーでも瓶入りのものが購入できます。
でもなんと言っても一番美味しいのは、ワイナリーさんの直売品！
ワイナリーさんでは特設コーナーを設けてその場で飲めることが多いんですよ。
持ち帰りもOKで、ポリタンクのような容器に１リットル単位で販売してくれます。

フェーダーヴァイザーは地域によっては

Neuer Wein（ノイアーヴァイン）
Sauser（ザウザー）

なんて呼ばれることもあります。

フェダーヴァイザーはリンゴ果汁のような色ですが、赤葡萄のジュースから作られたものもあります。フェーダーローターといい、こちらも甘くて微炭酸。
どちらも甲乙つけ難しで美味しいですよ。

ドイツで見かけたら是非お試しくださいね。