シュトーレン、日本でも随分と認知度が上がってきていますね。
クリスマス時期のお菓子ですが、シュトーレンの本場のドイツでは、早いと10月ぐらいから販売されています。発祥は東部ドイツ・ザクセン州のドレスデンとされていますが、原点になる最古の記録は1329年のナウムブルグの司教に贈呈したクリスマスの贈り物だそう。ドレスデンでシュトーレンという名前が使われたのは、この150年後だったとのこと。シュトーレンという名前はドイツ語で「坑道」という意味で、トンネル状の形状からこの名前がつけられたそうです。この時期になるとスーパーや街のケーキ屋さん、パン屋さん、シュトーレンの有名店まで、色々なところでたくさんのシュトーレンが販売されています。
色々食べてみた結果、私はEDEKA(エデカ)というスーパーのプライベートブランドのものが一番のお気に入り!
甘さの加減といい、しっとり具合といい、うん、文句なし。笑。
通常シュトーレンのサイズって750g〜1000gぐらいのものが多いんですが、こちらのシュトーレンは200gの手のひらサイズのものがあります。食べきりサイズはありがたい〜!!
紫のリボンのパッケージはレーズン入り。
緑のリボンのパッケージはマジパン入りです。
お値段もひとつ2ユーロ以下。小ぶりで美味しいし、コスパも良いのでバラマキ用のお土産としてもオススメですよ。冬にドイツにいらっしゃる場合は、是非本場のシュトレンをお試しになってみてくださいね。