2024年 新年明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
日本人にとってはお正月って特別感がありますよね。
ドイツ人にとってはクリスマスの方がメインでお正月はさほど重視はされません。やはり宗教的背景も大きく影響しているのだろうと思います。
そんなドイツの年始年末はどのような感じかというと・・・
◆大晦日(ドイツ語でジルベスター/Silvester)◆
テレビでは年越しコンサート@ベルリンの中継がやっています。
年越しは歌番組、というのは日本で言う紅白歌合戦と似たところがありますね。
日本では大晦日に年越し蕎麦をいただきますが、ドイツには大晦日にコレ!という食べ物は特にありません。
年末は家族と過ごすというより、友人とパーティーを楽しむという人が多い気がします。
◆新年(ドイツ語でノイエスヤー/Neues Jahr)◆
テレビではカウントダウンの中継があり、年を越した瞬間に『あけましておめでとう!Frohe neues Jahr!(フローエ ノイエス ヤー!)』という言葉と共に、花火が打ちあがります。
この日は一般家庭でも唯一花火をあげても良い日なので、家の前で花火を楽しみます。ロケット花火が縦横無尽に飛び交うこともあり、ちょっと恐怖を感じる瞬間です。笑。
元旦といえば日本ではお節料理ですね。
ドイツにはお正月らしい料理は特になく、1/2から会社もお店も通常営業に戻るので、あっさりしている印象です。
新しい年の実感が少ない中、私が住んでいる北ドイツには新年にいただくお菓子があります。
ノイエスヤーヴァッフェルン(新年のワッフル)というもので、アイスクリームのコーンのような感じ。生地は思ったより軽くてサクサクで美味。いくらでも進んでいまします。
このまま食べてもOKだし、中に生クリームを詰めて食べたりします。
新年のお祝いムードはあっさり過ぎ去ってしまうドイツ。
このお菓子を見ると、あ、新年が来たんだなあ〜、なんて思います。
新年を実感できるものがお菓子というのは、ちょっと不思議な感じですよね。
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